齊藤酒造では4月7日の「世界保健デー」に合わせ、再々の新型コロナ災厄封じの願いをこめて「純米吟醸酒アマビエ」を3月20日から4月23日までの期間限定で再販いたします。
いまだおさまらない新型コロナウイルス感染症拡大による影響は、現在も国内はもとより世界中の様々な分野に大きな影を落としています。とりわけ新型コロナ患者の急増により医療体制は逼迫し、緊急事態宣言が発出されるなど事態の改善は思うように進んでおりません。
今年の春も天乃咲哉さんが描いたアマビエを愛で、優しい味わいのお酒を飲みながらパンデミックの克服を祈念いたしましょう!
再販にあたり文字色の刷新を天乃咲哉さんにお願いし、2021年版として「瑠璃色」に設定いただきました。瑠璃=ラピスラズリ(半貴石)はパワーストーンとして「厄除け、幸運、現状打破」の効能があると言われ、その想いを込めて選定いただいております。
「世界保健デー」の4月7日は、世界保健機関(WHO)の後援を受けて毎年挙行される世界的な健康啓発デーとされています。毎年様々なテーマで広範な活動が行われてきましたが、2021年のテーマは「健康格差」。4月7日の世界保健デーまでに、パンデミックとそこにある不平等の両方を克服するための希望の象徴としてワクチンがすべての国で投与されるようにしたい、とされています。
他方、2月中旬より日本でも新型コロナのワクチン接種が始まり、いよいよ新型コロナが克服できる未来が幕開けするのではと期待されています。
昨年、日本では新型コロナという巨大な「疫病」に対し、疫病退散にご利益があるとされる妖怪「アマビエ」が大変話題となりました。齊藤酒造もそのご利益にあやかり、2020年5月に京都府在住の漫画家・天乃咲哉(あまのさくや)さんに描き下ろして頂いた「アマビエ」を商品ラベルとした純米吟醸酒を販売し、大好評を博した事も記憶に新しいところです。
そのアマビエ様のご利益に再度すがりついて、新型感染症流行の終息を願い期間限定で再販いたします。
商品化にあたり、ラベルデザインを弊社と同じ京都府にお住いの漫画家・天乃咲哉(あまのさくや)さんに作画を依頼いたしました。描き下ろしとなるアマビエ様は可愛らしい姿ながら凛とした佇まいもあり、お手にされる皆様に少なからぬ安らぎをもたらすことと信じております。
中身のお酒は55%精米した京都府産米を100%使用した純米吟醸酒を瓶詰め。やや甘口・やや濃醇の飲み口と緩やかに漂う果実香で、共に食す料理の邪魔をいたしません。軽快な味わいで食中酒として飲み飽きないお酒に仕上げております。
※天乃咲哉さんについて※
京都府在住の漫画家。代表作は「このはな綺譚」「Doubt!」「GOSICK -ゴシック-」など。
現在はwebマンガサイト「comicブースト」にて「このはな綺譚」を大好評連載中。最新刊の第12巻は3月24日より発売です!!
もっと詳しくお知りになりたい方は下記のリンク先をご覧下さい
・「このはな綺譚」作品公式サイト http://konohanatei.sakura.ne.jp/
・comicブースト「このはな綺譚」 https://comic-boost.com/series/2
・天乃咲哉Twitter https://twitter.com/amanosakuya
※妖怪「アマビエ」について※
日本に伝わる半人半魚の妖怪。
「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作が続くが疫病も流行する。私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」
といった、豊作と疫病流行を予言すると伝えられております。この度の新型コロナウイルス流行に端を発し、SNS上でその存在の情報と共にイラストの流布が拡大し暗い社会に明るい話題を灯しました。
【お酒の詳細】
商品名 | えいくん じゅんまいぎんじょうしゅ あまびえ |
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内容量 | 720ml |
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酒種 | 純米吟醸酒 |
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原材料 | 米(国産)、米こうじ(国産米) |
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精米歩合 | 55% |
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原料米 | 京都府産米 |
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アルコール分 | 15度 |
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【味の特徴】甘口 | やや甘口 | 中口 | やや辛口 | 辛口 |
濃醇 | やや濃醇 | 普通 | やや淡麗 | 淡麗 |
【お奨めの飲み方】冷やして 5〜10℃ | 少し冷やして 10〜15℃ | 常温 | ぬる燗 40〜45℃ | 上燗 45〜50℃ | 熱燗 50〜55℃ |
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